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ガッカリフラレナオン祭 [日記]

丁度2年くらい付き合っていた人に、ふられましたよ。
情で付き合ってるんだか何なのか自分でよく分からなくなったそうで。
恋愛対象として考えられないから、とか。
でも、こんなに努力してるのに報われない可哀想な人(←私のこと)を、幸せにしたいから、手助けは今後もするけど交際関係は一度なくして、一人になって考えたい、のだそうで。


いやさ、泣くさ。終焉てのは悲しいものさ。普通。
泣いたけど、それ以上に「今更何言ってんの」感が強く。


だって最初のうちに、「盛り上がってる気持ちが冷めれば、遅かれ早かれこうゆう気持ちになるし、それと同時に板ばさみになって辛い思いするのは貴方だから、交際しない方がいいと思うよ」て、かなり具体的なアドバイスで止めたし、そんなことはとっくに考慮した末での選択肢が交際なのかと思ってたのに、全然違った訳ですから。
最初の重要な忠告、何の意味もなかったみたいですから。

数ヶ月前に「海外で同棲しよう」とか言われてたのに、それでこの展開て。
プロポーズ的なあれかと思って喜んでいたのですが、実際は「何がなんだかわからなくなって言い放った発言」だったそうで。
私にはその発言の方が理解しがたい。


とりあえず、「頑張ってるのに報われない人」とか言われると惨めになりますから。
ジョークで「つくづく運が無いね~」とか笑われる分には、笑い飛ばせるし一向に構いませんけど、大真面目に言われたら単に私が「可哀想な人」扱いされてるだけになるじゃないですか。
なんか「楽しくもない人生を無理して生きてる人」みたいに言われた気分になるから。
何それ、優越感から来る言葉?私、そこまで自分のこと可哀想だなんて思ってないから。

可哀想な人に「可哀想」て言っちゃう行為の残酷さて、あんまりわかんない人多いし、「恵まれない子供たちに愛の手を」とかゆうキャッチフレーズに何の違和感も覚えない人が多いから、未だにまかり通る慈善行為の動機なのかなぁとは思うけど。
だから、そこまで深い意味も思惑もなく言い放った言葉だってのは分かっております。
慈悲深いけど、慈悲がもたらす残酷性は知らない人、てことなんだと思う。

まぁそれはしょうがない。『平等』の存在を信じているかいないかの違いだし、平等て概念が世の中にあると信じて生きていられる方が幸せだし。

私を長く見つめていても尚「等しい幸福を得ているかどうかを比べること自体がおかしい」てのに気付けないならどうしようもないし、無理に押し付けるべき価値観じゃない。


そして、精神疾患起こしてる人にとっては、恋愛対象がどうとかこうとか、どうでもいいから。
あ、精神を患う全ての人がそうという訳では決して無いとは思いますけど。
なんというか、「合コンで張り切って楽しくて飲みすぎて、吐いたりフラフラしたり地面で寝たりの大失態を犯した女性」が、果たして男性陣から女性扱いされるかどうか、みたいな感覚ですよ。

うつ症状が酷くて身なりがダメダメだったり、情緒不安定とか錯乱状態とか自殺未遂とかそんな状態まで見せつけられて、平常(健康)な状態を見せる機会が一度もなかった私に、そもそも恋心とかいうモノが発動していたのか。
最初からおかしいのです。

恋は錯覚だともいうので、その辺もひっくるめて彼にとっては恋だったのかも知れませんが、要するにそれが終わった、てことです。

てか…そのような局面を迎える可能性に丸々2年も気付いてなかった純朴さに、敢えてツッコミ入れたい気分です。
私よりだいぶ年上のはずなんだけど、10代くらいの若人と付き合ってたのかと思うほどにピュアで単純な選択だった様子。
少年かよ!
こうなったらもうどうしようもないじゃん。「別れたい」て言ってる人を引き止めて良い立場じゃないから。私は弱者の立場だから、引き下がる以外にフェアな手段は無いし。
こういう状況に陥ったら私が引いて諦めるしかないのは、最初から分かってた事で。
まぁ、彼にとっての「奇行」を「最終決断」と捉えてぬか喜びした経緯もあったから、青天の霹靂だった私の心境も当然ちゃ当然で。
だからぬか喜びの経緯辺りは話しておいたけど。これは「軽率にもほどがあるだろ」て意味で、普通に説教。
別れ話中なのに説教。何コレ。


そんなこんなで、私を支えていた柱のひとつが、急激に太く頑丈になった気がしたので、それを大黒柱とみなす指針で生きていこう、と思った矢先に、その柱ごとゴッソリ抜けちゃった訳です。
2軍で練習し続けて、ようやくスタメン入りしたかと思ったら、復帰出来ない勢いで故障しちゃったくらいの。
挙句医者から「君の骨格、元々アスリート向けに出来てないから」とか言われた気分よ。

ここから打席にのぼることを再び夢見ることが出来るかどうか正直微妙だけど。
だって私、「恋愛したい」とか今更思わないし。
「ただ、普通に、ありふれた幸せを共有したい」と思って交際するんだもの。
勿論相手は誰でも良いって訳じゃないのですが。

「電撃的出会いで熱愛」なんてのより「なんとなく連れ添って、いつの間にか何十年」の方が、私はずっとロマンチックだと思うのです。
いつ終わるか分からない現実なんか、そこら中に転がってる事象だし。
だからこそ、「なんとなく」の方が、限りなく『永久』てモノに近い気がしてロマンチック。宇宙の果てに馳せる思いみたいな感じ。


婚活とかゆうアホな流行も、早くなくなればいいのに。
こんなの流行らせたら、余計結婚出来るカップルの数、逆に減るっつの。
女ががっついてるみたいに思われたら、それだけで男が引くじゃん。ただでさえ男性の立場を弱らせてるのに、余計な責任まで背負わせて。

長く交際してればそのうち結婚したであろうカップルも、こんな訳わからん流行に踊らされて決断を早めてしまえば、仮に結婚出来てもその行為自体に主体性がないから、不都合を責任転嫁しやすくなっちゃうし。

「この人と結婚出来るか、出来ないか」「結婚すれば幸せになれるか」なんて、考えて決まるもんじゃないのに。
答えなんかある訳ないじゃん。決断と確信しかないんだよ。

以上、ふられてヤケになった末にほとばしった叫びでした。


ここから先は、昔から常々思ってた事。

「育てている子供に、夫の悪口を言わない」てルールを流行らせた方がいいと思うのですけど。
母親と一緒になって父親の悪口言ってる幼稚園児とか見ると、胸糞悪くなる。
子供は悪くない。吹き込んだ親が悪い。
幸せに生きていきたいなら、地盤ぶち壊すような真似すんなよ。たった3~4人の結束すら保てずに、何が「ママであり、女です」だよ。寄り添って生きてる自覚も無いくせに。
そんなに自分が大事なら、女としてひとりで生きていけ。
愛だの恋だの相性だの理想だの、後々ゴネるなら運命を共にする決断なんかハナから下すな。
往生際の悪さを棚に上げる風潮が気に入らない。『覚悟』て言葉、知らんのか。


フー。スッキリした。



全然関係ナイけど、話が変わり過ぎだけど、先日検査入院してきました。
PSG検査とMSLT検査。
睡眠時やウトウト時の、脳波検査とかその他睡眠を妨げる何か(睡眠時無呼吸とか)が起こっていないかを調べ上げる検査です。
検査結果は、今週あたりに分かるハズ。どうなりますことやら。
今より更にややこしくて長丁場な診断結果や治療方針に変わりそうな可能性が非常に高いので、その辺も含めて「もうどうでもいいや。どうにでもなれ」て気分。

私の臨床結果が他の誰かを救うきっかけになればいいから、とりあえず生きてるようなものです。
好きなだけデータ取ればいいよ。いろんな薬、出してみればいいよ。
もともと生き物が生きることに大義名分なんかないし、データが今後の医療に役立つなら、その分だけ私が生き続けることは人類にとって多少有益な事にはなるのかな、てぐらい。


そんな心境になってる時にお別れメールとか何の仕打ちだよ、とは思いますが。


あー、そうだ。交際切れた報告とか、主治医にしないといけないんだ。
メンタル揺れるから、治療方針変えるタイミングも先延ばしにしなきゃ、正しいデータ取れなくなくなるし。
治療を仕事と捉えている部分の心が、激しく「めんどくせー」「予定狂う」て叫んでマス。
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カノン

めっちゃ上から目線で言われましたね・・・(。・ˇ_ˇ・。)

まぁ、そもそも病気=可哀想ですからね。
もう同情ほど胸糞悪いモンってないです。
同情と自己満足で踏み込んでくんなよ・・・って思うんです。
でも、そう言うと『違う』って怒るんですよね。
図星だから怒るのか、単に気付いてないだけか。
そして、結局離れて行くんですよね~・・・。

あっ!すいません!!m(。_。;))m
何か読んでイラッとしてしまいました(^^;

激しく同意する事が多々あって・・・。

臨床結果、また報告して下さると嬉しいです。
私も、主治医の興味で睡眠時の脳波検査をしないといけないかもです。

今は、解離やらでそれ所ではないのですが・・・。
by カノン (2009-07-28 00:35) 

kei

やはり似た現象はどこでも起こっているのですねー(^_^;

その『可哀想』がどれだけの平等性を破壊することになるか、よく考えろ!と。
似た境遇に立つ人々の代わりに主張をしてみた次第です。
『思い出しムカツキ』みたいな苦い気分にさせてしまっていたら申し訳ありませんm(_ _)m

「違う」なら、離れてゆく必要もない訳で…。図星だったならそれなりの業を背負って去ってゆくはずですし、去っていった人がケロッとしているなら、最初から最後まで自覚していない可能性が高いですね…。

上から目線に上から目線で文句言ってる私もどうかとは思いますが(笑)そうすることで言える意見も文句もたくさんありまして。

経験しないと分からない範囲のことなのでしょうから(私たちも、被害を受けて初めて分かった事なのかも知れませんし)、無理矢理踏み込んでくるような相手には、軽率さを自覚させるくらいのことはしてもいいのではないかな、と思っています。
なので、「後でしんどくなるのはあなただからね」と忠告しても身を引こうとしなければ、一線引いていないフリをしておいて(実際は一線引いてるのですけど)好きにやらせておけば、トンチンカンな気遣いにも「それ、迷惑だから」と心置きなく言えますし、どうにもならない事態に陥った際に「ほれみたことか」とも言えます。
そこまで陥ってみて、こちらの言わんとしている事が伝わる相手なら、それに越したことはないのです。もう二度と同じ失敗をしないようになるか、程々の距離感で心配出来るようになるか、どちらかに転がるはずです。
途中で投げ出していなくなるような人であっても「口ほどにもない」とせせら笑う余裕が出来ます。

この度の怒りは、ほとんど「理解を得られた、とぬか喜び→実は全然わかってなくて、急にさようなら」の展開に対して怒ってたようなものです(=_=)
ちなみにエントリで書いてる文句も、全部本人に言っております。(その上エントリまでするってどんだけ粘着質なんだ…)
相手の主張をを理解しようと努力する人ではあるようなので、駄目元で言うだけ言ってみて一皮剥けるかどうか、様子を見るのも悪くは無いかな、と。←常に上から目線


検査入院は、確かに医者の興味もあるかとは思います。医師という職業の人は研究者でもあるので。学会で発表したり、珍しい症例について大勢で話し合ったりもしたいのだと思います。
私の主治医も、検査を受ける受けない、受けてみた末の感覚など、話す度にものすごい勢いで一喜一憂します(^_^;

ただ、検査結果自体は多かれ少なかれ患者にも有益なものをもたらすはずです。医師はその期待もしていることでしょう。
脳波を調べる検査は、他の検査では見つけにくい分野のデータを広範囲に得られるようですし、そういった精密検査を経た後でないと行えない治療方針もありそうです。

症状が落ち着いてきたら、受けるだけ受けてみる価値はあると思いますよ。

検査結果もご報告致します。
宇宙語(主治医の説明は、素人相手に話しているとは思えない勢いで専門用語だらけなので(ーー;)を理解して翻訳した後でエントリすることになりそうですが(笑)
by kei (2009-07-28 16:41) 

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